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久慈ミニバス通信970813
第10回東北ミニバス大会男子は能代・女子は須賀川がそれぞれ初優勝(97/08/13)

 今年の東北ミニバス大会は、8月10日の開会式に始まり、11日から13日にかけて仙台市体育館を会場に、新潟を含む東北7県から男女代表各24チームが出場し熱戦が繰り広げられました。
 岩手県勢男子は、岩手1位の新堀が貫禄で予選リーグを突破ベスト8入りし、2位の一関南、3位の「きたくり」も1勝をあげ交流試合出場を決めました。
 岩手県勢女子は、海の子、きたくり、黒沢尻東の各チームとも予選で1勝をあげられず、残念ながら力の差を見せつけられてしまいました。さて、以下目立ったゲームを若干レポートします。

<(男子)新堀 対 久の浜>
 ベスト8に進んだ新堀ですが、福島第1代表の久の浜と対戦しました。体格的には184センチのセンター藤原を擁する新堀が有利と見られましたが、久の浜の徹底したガードディフェンスでセンターにボールを渡さない作戦が功を奏し、互角のゲームとなりました。逆に、久の浜の6番、8番が立て続けにミドルシュートを決め、ボディブローのように点差がじりじりと離れます。新堀も4番高橋君のすばらしいペネトレイトで追い上げますが、点差が詰まりません。逆に第4Q新堀高橋君がファールアウト万事休すで、38-33という小差で勝ちを逃しました。

<(男子)能代 対 泉崎>
 すばらしいガード陣を擁する両チームの対戦となりましたが、確実で強いディフェンス、正確なミドルシュートと見応えのある試合でした。僅差で能代が勝利をものにしましたが、小学生男子とは思えないハイレベルの試合でした。

<(女子決勝)須賀川 対 弘大付属>
 小学生としては完成された感じの両チームの対戦となりましたが、須賀川は、166センチのセンター佐藤がリバウンドを制し、第4Q佐藤がファールアウトとしたものの4番渡辺、10番箱崎のスモールガードが確実にミドルシュートを決め、試合を決めました。弘大付属も4番奈良を中心にがんばりましたが、ディフェンスでは互角だったもののミドルシュートの確率、高さ対策の差で敗れてしまいました。

<(男子決勝)能代 対 山潟>
 両チームともすばらしいセンター陣、ガード陣をそろえ、また、勝ちすすむごとにレベルをあげすばらしいゲームとなりました。
 第1Qは、能代7番の石井がすばらしいスピードのペネトレイトを見せ一気に13点のリードを奪います。
 第2Qは、試合前豪快なダンクで会場を沸かせた山潟の大黒柱175センチの緑が次々と高さを生かして得点を重ねますが、前半を30-20で前半能代リードで終わります。
 後半のベスト対決は、能代の170センチ田村と山潟の緑がマッチアップ、両チームとも運動量豊富なオールコートマンツーマンディフェンスで会場をうならせます。山潟の緑が外からのミドル、難しいペネトレイトも決め、能力の高さを見せますが、能代はしつこいプレス気味のディフェンスから4番平川と7番石井が速攻を次々と決め点差が詰まりません。終了間際山潟は粘りを見せますが、結局、前半の10点差をひっくり返せず、48-42でタイムアップ。能代の競り勝ちとなりました。

<感想>  レベルが年々高くなってきています。それでも、基本はディフェンスです。しっかりしたマンツーマンディフェンスができて、それに負けないパスワークとドリブル、速攻からの確実なカットイン、ミドルからの正確なシュート、しつこいまでのスクリーン、そして、素材があればセンターのポストプレー。小学生とはいえ、バスケットのエッセンスをすべてこなせなければ勝てなくなってきていることは事実です。ハイレベルな技術をいかにして身につけさせるか、いかにして基礎体力と瞬発力を身につけさせるか、楽しさに重点を置くか、勝負に重点を置くか、指導者の課題はますます難しくなるでしょう。

   試合結果はこちらです。
   男子試合結果  女子試合結果



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